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元気のない日本産業界にとって、観光資源が注目されています。

外国人観光客を呼び込み、国内経済を活性化させようとするのが狙いです。

日本の観光産業は
大きな可能性を秘めている

(ダイヤモンド・オンライン)

「ホテルの達人」と震災
(日経ビジネスDisital)

日本の観光産業振興のボトルネックとなりそうなものがいくつかあります。

たとえば、空港から都心への交通手段です。

LCC地上の足に光明差す
成田~東京に格安バス登場

(ダイヤモンド・オンライン)

こちらの問題はどうやら解消される可能性があるようです。

私が気になっているのが、 入国管理の問題です。

空港入管職員の怒鳴り声に色あせた
「ようこそ日本へ」のスローガン

(ダイヤモンド・オンライン)

引用します。

・入国管理局の窓口ではちょっと奇妙な風景が目に入った。

日本人専用と指定された窓口はいっぱい開設されていたが、

各窓口に入国手続きの順番を待っている日本人は23人程度しかいなかった。

一方、再入国の手続きを待つ日本在住の外国人は長蛇の列を作っているが、

窓口が二つしか開設されていない。

「もうすこし窓口を開設してもらえないのか」と、

再入国の手続きを待つ外国人から声が上がった。

すると、ある入管の職員が「日本人優先」と怒鳴った

・その怒鳴り声に、空港内に書かれていた「ようこそ日本へ」のスローガンが、

一気に色あせたものに見えてしまったような気がした。

2011年のASQ(引用者注:「空港サービス評価」)上位5位を見ると、

1
位の仁川国際空港に、シンガポール・チャンギ国際空港、北京首都空港、

香港国際空港、中部国際空港と続く。

そこで私はもう一つの驚きを覚えた。

以前はサービスのサの字もなかった北京首都空港が食い込んでいたからだ

・歴史が仁川国際空港より長く先輩格と言ってもいい成田空港は、

ASQの評価ランキングの上位には出てこない。

繰り返し言うが、入管職員の仕事の態度の善し悪しは、

空港のASQ評価内容と関係ないかもしれないが、

日本を訪れる外国人の日本に対する印象を大きく左右してしまう重要な要素

であることに変わりはない。
(引用終わり)

入国管理局は法務省の内部部局です。

国土交通省の外部部局である観光庁と連携がとれているのか、はなはだ疑問です。

それ以前に、外国人が日本にどのような印象を持っているのか考えているのか、

入国管理の現場・現実を見ているのか、はなはだ疑問です。

本来なら、訪日外国人旅行者を増やすために、縦割り行政の弊害を除去するように、

政治主導が求められるのでしょうが、今の日本ではそれも難しそうですね。