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何らかの報告・相談・連絡・回答の際には、結論を先に述べるようにする方がよい、ということです。

相手から結論を出すことが求められているからこそ、「何らかの結論を伝える」ということが必要とされているはずです。

その求められていることに対して結論を先に示した方が、話は早いし、修正もすぐにできるので、望ましいと言えます。

また、結論を早く示すことにより、「あなたの言いたいこと、望んでいることは、だいたい理解していますよ」、「質問の答えはこういう風に考えています。ただ、お互いに細かい点で齟齬があるかもしれませんが、大きなずれはないはずです」といったことを相手に伝えられるため、こちら側のリスクヘッジにもなります。

相手方としても、結論を示してくれないと、「こちらが言ったことが伝わっているのか?」、「言い方が良くなかったから、理解してもらえていないのか?」、「こちらが望んでいるのはそういうことではないんだけど…(この人センスが悪いなあ)」等々の誤解が生じてしまうことがあります。

以前ブログでとりあげた、「問いに答える」とセットで覚えておくといいです。

結論を先に示すためには、何を聞かれているかを認識していなければなりません。

紛らわしい質問や分かりにくい依頼、まどろっこしい問いかけを受けた場合には、受け手の側から「結局自分は何をすればいいのか」という点を確認した方が良いです。

その確認の時間や手間は煩雑ですが、何をすればいいかが分からないまま、結論を出そうとしても、ロクなものになりません。

相手の意図を理解したら、まずは結論を伝えることを意識しましょう。結論が自分と相手の相互で共有できた場合に、適切な答えを出す前提が出来たといっても過言ではありません。

結論を先に言う理由は、それが一番重要であるからです。

ビジネスの世界では、ひとつ結論が出るとそこから更に様々な判断をすることがよくあります。「決められた期限内に仕事が終わらない→じゃあ、期限を延ばすのか、アシスタントを入れるのか、質を落とすのか」といったような感じで、次に打つ手をいろいろ考え、ベストなものを選択する、などです。