あなたの会社は大丈夫?10年後も絶対に生き残っている会社
2012年版【前篇】
2012年版【後篇】
なかなか刺激的なタイトルですね。
ポイントを抜粋すると
(前篇)
・今後10年で生き残りのキーワードとなるのは、『グローバル』と『M&A』
・1兆円の商売をして100万円儲けるより100万円の商売をして50万円儲けるほうが価値がある
・小さくてもどれだけ独自の価値を作り出せるかが、生き残りのカギ
・モノを売るだけの企業は生き残れない→モノからサービスの時代
(後篇)
・10~20年前には斜陽産業だったが、業態転換に成功した企業は強い
・転換のキーワードは、『ソフト化』(経営の軽量化)
・企業名と本業とがかけ離れている企業は総じて強い
・経営の本質は独自性→顧客にとってどれだけかけがえのない存在になれるか
といった感じでしょうか。
個々の企業の採点結果・短評を見ると、いろいろと異論がある方もいらっしゃるかと思いますが、
総じて、頷ける内容になっていると思います。
採点が、0点とか1点の企業は相当努力しないと今後厳しいでしょうね。
また、就活されている方にとっては、この記事で知名度のある企業が
意外に苦戦していることに対して、違和感を感じられるかもしれません。
点数だけで就職先を決めるのが必ずしも良いものとは、私も思いませんが、
知名度のある企業=昔からある企業=業界成熟期=業態転換の必要性あり
という図式が当てはまりがちだということは、
頭の片隅に置いておいてもいいのではないでしょうか。
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