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三光マーケティングフーズの「東京チカラめし」

事業構造の転換・経営の多角化は、デフレ時代の企業生き残り策として、必須ともいえます。

“焼き牛丼”で国民食に参入、三光マーケティングフーズの新たな挑戦(東洋経済オンライン)

記事にもあるように、居酒屋が牛丼屋をやろうというのですから、多少の紆余曲折はあったのだと思います。とはいえ、記事を読む限りでは、「開店前は結構大変だった」→「開店直後も、ちょっと大変だった」というような感じを受けますが、「えっ!」と私は思ってしまいます。

東京チカラめし

というのも、開店後10日後くらいに、私、たまたま「東京チカラめし」に入ったのですが、そのときの混乱ぶりは、正直「………」というレベルだったからです。(以下、回想)夕飯を食べようと、池袋をふらついていたら、今まで見たことがない店があったので入ってみました。

「東京チカラめし」体験記

店の名は、「東京チカラめし」。メニューを見る限り、かなりの激安っぷりです。どうやら、「東方見聞録」や「金の蔵」を運営している三光マーケティングフーズの新業態のお店のようです。オープンして間もないのでしょう、店の内装等は綺麗でした。

が。

正直突っ込みどころ満載!いや、いい点もいろいろあるんですよ。

・ご飯が多い。

・メインの焼肉もおいしい。

・サラダの分量が多い(最近コーンの数がめっきり減ったように感じられる某M屋より多そう)。

・何より安い。

「東京チカラめし」の惜しいところ

しかし、これらの長所が霞むくらい、「惜しい」ところがあちこちに。

・入ってすぐに無駄に店員が多いことが気になる(10人近くいたと思う)。

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・そのなかの何人かは、手にボードを持っている(今思えば、事業責任者とかシニアマネージャーとか、そんな類の人かもしれない)。

・サラダが出てきたので、ドレッシングをかけようと手を伸ばしたら、容器がベトベト。

・食券を買ってから、料理が出てくるまでの時間が、異様に長い。

・なので、待つ客が多く出てしまうので、それなりの行列になるが、うまく捌けない (2人連れの客だと隣同士で座るため、待たされる等)。

・厨房・カウンター内が混乱しているからか、全員が客に背を向けている。そのため「いらっしゃいませ」の挨拶がない。

・挙句、あまりにもオペレーションがスムーズでないので、プチミーティングっぽいことを急きょしている。

・スタッフルームへの出入りが頻繁にある。

・そして客への説明をカウンター内から行うので、食べている客の頭越しに大きな声を出すことになる。

・味噌汁がショッパイ(私は関東人なので、濃い味も平気だが、許容限度を超えていた)。

・これらの点を会社に伝えて、よりよいお店にしてもらおうと思い、 よくあるアンケート的なもの(お客様の声を伝えるハガキ等)を探すが見当たらず。

・そして何より、私が「ごちそうさまです」と言って帰ったのにもかかわらず、店員は全員無視です (多分、ほかにやることがあって忙しかったんでしょう…)。

居酒屋ならば…

これらの点は、本業(あえてこう言います)の居酒屋であれば、

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・もし満員なら、入店の段階で説明できるので、客の想定以上に待たせることはない

・接客係は通路にいるので、はきはきした声出しを、客の頭の上ですることはない(位置関係的に)

・ドリンクとお通しは、すぐに提供できるから、それなりに場が持つ

・味が濃いものは、ドリンク注文への誘い水として必要

等々といったことから問題とならないのだと思います。

私は、そのあまりの混乱ぶりに、「チカラめし」のサイトを見るまでは、 「ああ、今日がオープンなんだろうなあ。大変だなあ」と思っていましたが、 (サイトには)6月9日オープンと書いてあるじゃありませんか。 10日以上前じゃん。

牛丼ビッグ3の偉大さが身に染みた夕食

この片肺飛行ともいえる運営体制で、開店にゴーサインを出した責任者の肝っ玉には脱帽でございます。

牛丼ビッグ3の偉大さが身に染みた夕食でした。(回想終わり)今では当然、上記のような状態ではないでしょうから、確認がてら、近々行ってみようかと思います。


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