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大河ドラマ「平清盛」に出演する松田聖子

松田聖子さんが来年のNHK大河ドラマ「平清盛」に出演するようです。

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松田聖子がNHK大河に初出演する裏事情(ライブドアニュース)

どうやら現在放送中の大河ドラマ「江」が40代~50代に全く視聴されていないようです。来年の大河ドラマは、フルデジタル化元年で、NHKとしても何としても成功させなければなりません。

そこで、40代~50代の主婦層に支持されている松田聖子を、三顧の礼で迎えたということです。そして、大河ドラマ出演の見返りとして紅白歌合戦への出演もセットで用意されているようです。

メンツをつぶさないことは実は重要なこと

ここでポイントとなるのは、

NHK:

紅白への出演依頼を断ってきた松田聖子に頭を下げるのは、少々抵抗があるが大河成功のためにはやむを得ない。

松田聖子:

紅白出演を断ってきたのに、いきなり出るのは、ディナーショーの入りが悪いなどと痛い腹を勘ぐられる恐れがある。でも、大河とセットでということになれば、それなりのメンツも保てる。

というように、両者が「win-win」の関係であるのは当然として、NHKが松田聖子の体面に配慮しているということです。

ビジネス上に引き直して考えれば、「クライアントの複雑すぎる社内事情(決裁権者は誰?正式決定までそんなに時間がかかるの?)」とか、「微妙に手柄を横取りする上司(でも全面的に手柄をもっていかないのは、気を使ってくれているのか?)」とか、「取引再開に向けて、どちらの会社から言い出したのかってどうでもいいじゃん?」等々メンツをつぶさないでいてあげるのって、(くだらないけど)実は重要だったりします。

許容できる範囲内なら、多少損な役回りだったり理屈に合わなくても、相手を尊重してあげて、実利を得る方が賢いといえます。今回の件でも、NHKの担当者も内心穏やかでなかったと思いますよ。なんたってNHKですから。

それから、「平清盛」について、「さおだけ屋」著者の山田真哉さんが記事を書いています。

大河ドラマ先取り!ビジネスに使える日本史 なぜか『さおだけ屋』著者が読み解く歴史の真相(現代ビジネス)

こちらも、面白そうです。


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